子供も大人も大好きな絵本
/いつものように家事をしているとスマホにニュースの通知が届き、何気なくチェックすると・・・。そこにはいつも読み聞かせでお世話になっている絵本作家の一人である「せな けいこ」さんが老衰のため亡くなったとの記事が・・・。
子供たちへの読み聞かせ活動を続けて14年。せなけいこさんの絵本は何度も何度も色んな場所で読んできました。その活動の中でもせなけいこさんの絵本は特別な存在だっただけに、とても寂しい気持ちでいっぱいです。
せなけいこさんの作品はまずそのイラスト、表紙を見ただけで「あ!これ見たことある!!」と思えるほど、一度見たらせなけいこさんの絵本だと分かる温かみのあるタッチが特徴です。シンプルながらもどこか柔らかなイラストに大人も子供もつい引き込まれてしまう不思議な魅力があります。
私も読み聞かせ活動をしている中で特に
- めがねうさぎ
- おばけのてんぷら
- めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス
- ねないこだれだ
という作品は、何度も何度も繰り返し読んだお気に入りです。子供たちはせなさんのユーモアに満ちたおばけやうさぎの物語に夢中になり、繰り返し楽しんでくれました。おばけというと子供たちにとっては少し「怖い」というイメージが付きやすいものですが、せなさんのおばけシリーズは思わずクスッと笑ってしまえる内容やイラストなので、老若男女から愛される作品になったんでしょうね。
せなけいこさん、たくさんの素敵な作品をありがとうございます。これからも読み聞かせ活動を続けていく中で、せなさんの絵本を子供たちにたくさん読んで語り継いでいきたいと思います。
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